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桐陰会雑誌 - この記事は連載の一部です
パート 152: この記事

電波研究会
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今年の電研の活動は、とにかく、「めだたない」の一言で言い表わせると思う。なるほど「電研なんてまだあったの」などと言われるまでになってしまった電研だが、低迷気味である原因をつきとめ、体質改善をはかってがんばっていきたいと思う。
従来の電研は、名前は知られているが、その活動内容については全くと言っていい程知られていないという特徴があった。だから「電研って何やってんの」としばしば質問されることもあった。こういった背景はもとより、一、二年生の層が薄く、また、全体的に活気がなかった所へ、活動場所の技術科教室も使えなくなるという悪条件が重なり、今の様な低迷状態をまねいてしまったのだと思う。
もちろん、一、二年の層が薄いとか、活気がないというのは、指導学年である僕や僕達三年生がいたらなかったからであって、先輩達にもすまない気持ちでいっぱいである。
しかし、かといって今年は何もやらなかったというわけではない。電研の活動は、主に、アマチュア無線や様々な電子工作をするということだったけれども、近頃躍進めざましいコンピューター部門にも手を伸ばそうとしている。「電研ともあろうものが、コンピューターのコの字も知らないでいいものか」というわけだ。パソコンは少ない予算では無理としてもポケットコンピューターならと昨年冬に購入し、基本をまず学ぼうとした。
また、電研の実能を知ってもらおうと、機関紙「LSI」を発行、これは新入生歓誘をも兼ねようと思って出したのだが、その成果はあまりなく、内部からも「やってもしょうがない」という声があり、続かなかった。いい試みだと思ったのだが、残念だ。研究内容を発表する場を学発の他にも作るという意味で、来年もまた検討してもらいたいと思う。
夏部は、やはり改修工事のため、普段より長かったにもかかわらず活動が出来なくて残念だった。が、この10月には、前よりさらに高性能のシャープのポケコンを購入、不足していた工具もそろえたから、来年からの活動は期待出来ると思う。
とまあめだたないなりに活動してきているわけで、けっしてなくなったわけではない!のである。来年はちゃんと活動場所も使えるし、学発もあり、活動にも活気が出て来るに違いない。そう、電波研究会は実に広範囲にわたる電気の応用に関する知識を吸収する団体なのだが、その活動はきらくで自由なもので、かつ楽しい。少しでも電気に興味を持つ君、入部しよう。後輩も頑張れ!!

(三ノ一 〇〇)

電子電脳技術研究会
著者
電子電脳技術研究会
筑波大学附属中学校
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