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桐陰会雑誌 - この記事は連載の一部です
パート 162: この記事

電波研究会
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今年も電波研究会は「電脳研究会」となっていた一年だった。(電脳とは中国語でコンピューターのことを表す)昔はコンピューターではなくアマチュア無線についてやっていたので、電波という名前がついていたのであろうが、このままいくと二十一世紀には電波研究会という名前がコンピューター研究会になっているかもしれない今日この頃である。
一月から三月まではたいした活動もせず、何もやっていなかった。
しかし、四月になると皆の目の色が変わった。とにかくここで一年を四人以上入れないと、二年は一人しかおらず、しかも幽霊なので廃部ということにも追いやられる可能性もある。だから人数を増やすために必死だった。
結局、4人という最低限ラインを大幅に超える人数が入ってきた。
ところが、六月になり学発の参加時期になって困ったことが起こった。一年生が沢山入ったのは良かったが、態度が「コンピューターが使える⇒ゲームソフトで遊べる」というように思って入ってきた一年生がほとんどであったからだ。そのため、活動が思うように進まず、一年生の考えを変えるのに必死だった。
夏休みに、何年ぶりかわからないが活動をすることにした。電子模型をつくるためである。しかし、思うように集まらず、とても苦労した。
しかし九月になると、一年生も目の色が変わってきた。毎日一生懸命働いてくれて、これなら不安だった学発も大丈夫かな、とも思った。しかし、残り一週間ぐらいではどうすることもできず、電子工作もついには動かなくなってしまった。ここまで読んでもらったらわかると思うが、学発に関しては成功とは言い難いものであった。
しかし、この後になって二年生の部員が少しずつ入ってきている。我々にとってはうれしいことだが、来年は今年のようになってほしくない。
そこで、今年の反省。

<A> 冬の活動。学発が終わった後から三月までほとんど何もやっていなかったので、新たなことをやってほしい。
<B> 学発。やはり今年もそうだったが、活動の開始時期と意欲によってかなり違う発表になると思う。
<C> 電脳研究会からの脱皮。今年はアマチュア無線が使える人がいるので、機械の修理、技術の指導をAとあわせて考えた方がよいと思う。
最後に、来年の部員はこれらのことを改善して学発を成功できるように頑張ってください。また、今年一年間我々の世話をしていただいた諸先生方、本当にありがとうございました。 (三ノ四 〇〇)
電子電脳技術研究会
著者
電子電脳技術研究会
筑波大学附属中学校
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パート 162: この記事

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