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桐陰会雑誌 - この記事は連載の一部です
パート 177: この記事

電子電脳技術研究会
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初めまして、私は電電の責任者の〇〇です。電電といって、わかる人は少ないと思います。電電とは、電子電脳技術研究会のことです。電電がどういうことをやっているかも知っている人は少ないと思います。電電はヲタクが集まっているというイメージがあるけど、けっしてそういう部ではありません。もちろん多少ヲタクな人もいますが、ほとんどはふつうの人です。電電は主に、パソコンでゲームをブログラミングしたり、ロボットをつくったりしています。今現在、数十体のロボットをつくり、ゲームは作成中です。中には、とても性能の良いロボットもいます。人間の手のように、自由自在に動くロポットやサッカーをするロボットなどです。
ところで、なぜ、左ききの人がいるか知ってますか?ここからは、電電とは、まったく関係のない話になりますが、最後まで読んで下さい。
左ききの子の親は、そのことでなやみ、直さなくていいのかと迷う。しかし、学者は、本人が左ききのほうが好きで、不自由しないなら、直す必要はない、と言う。人口の約4パーセント、左ききだ。むかしから偉大な芸術家レオナルド·ダ·ビンチやミケランジェロは、左ききだ。
現在は、右きき社会だ。だから、ほとんどの道具は、右きき用に作られている。ドアノブや、カギやネジまわし、自動車や楽器、着る物のボタンまでが右ききようだ。このため、左ききの人は、なんらかの工夫が必要となる。人間は脳の左半分を使って、読み書きや話や運動をする。だが、左ききの場合は反対だ。脳の右半分が優勢なので、体の左半分を使ったほうが、うまく活動できるのだ。ここらへんで雑学の話は終わりにして、電電に戻ろう。
今、電電では、人間型ロボットを作ろうとしていますが、なかなかうまくいきません、手や足は作れるが、ロボットの脳を作るのが、とてもむずかしいです。また、雑学に入りますが、人間の脳はどういう構造になっているのでしょう? たとえばミミズはピンの頭ぐらいの脳しかありません。ウサギでも、指さきぐらいしかない。ところが、人間は、約1.4キログラムもある。
脳には大脳、小脳、低髄の三つのおもな部分がある。その中でも大脳は、一番だいじな部分と考えられている。大脳がすべての自発的行動を支配するからだ。大脳は、頭がい骨の中の上とうしろの空間に、大きく広がっている。大脳はふたつの半球にわかれ、表面は、細胞がたくさんあつまっていて、灰色をしている。高等動物は、表面のひだが多く、深い。この表面の下に、神経繊維からできた、白質とよばれる白い部分がある。この白質を通って体のメッセージが大脳に伝わり、大脳からのメッセージは白質を通して体の各部分に送られる。
大脳皮質のそれぞれの部分は、体のちがった部分を支配する。視覚を支配する部分、筋肉の動きを支配する部分が、あきらかにされている。血管がつまったりして、脳のある部分がきずついたりすると、それが支配している体の働き、たとえば話をすることなどがなくなったりする。
小脳は頭がい骨の中のうしろ、大脳の下にある。小脳は体の均衡と、筋肉の協力関係を支配する。小脳がきずついたりすると、まっすぐ歩けなくなったり、立っていられなくなったりする。
延髄は、親指の先ぐらいの大きさで、脊髄の先にある。延髄は、呼吸、心臓の鼓動、消化、その他多くの、ひとりでに動くようにみえる体の活動を支配している。脳からの神経繊維は、延髄で交差して脊髄へ行く。だから脳の片がわは、からだの反対がわを支配する。たとえば、大脳の右半分は左手や左足などを支配するのだ。このように、脳はとても複雑で、作るのはとてもむずかしい。しかし、それを作った後の達成感は、ものすごいものだと思う。なので、これからも、ロボットの研究を続けたい。書くことがなくなってしまったので、もう一つあまり役にたたない雑学を書きます。読みたくない人は、読まなくてもいいけど、読んだ方がいいかもしれないです。のうはのうでも、本能という言葉がある。
ところで、本能とはなんなのだろう?
多くの人は、自分の行動はすべて自由意思にもとづいてするのだと思っている。すわったり、立ったり、握手したりするのも、したいからそうするのだと思っている。
だが、人や動物の行動は、そんな簡単には説明できない。たとえば自転車に乗っているとき、あまり考えもしないでいろいろな動きをしているだろう。このような行動は、練習と経験によって身についたのだ。これ以上書くのはめんどうなので、続きが知りたい人は二-四〇〇まで。 (二-四 〇〇)
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数十年後の現在はニューラルネットワークなどの人間の脳を模した機械学習で様々なAIが作られている。当時はやはりハード的な視点が強かったんだろうなー。まさにこれからマルチモーダル化などが行われていくであろうと思われるので、ハード面の話が面白くなってきそう とはいえ脳科学とロボットにある種の繋がりを見出していたのはすごい

電子電脳技術研究会
著者
電子電脳技術研究会
筑波大学附属中学校
桐陰会雑誌 - この記事は連載の一部です
パート 177: この記事

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